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放送日
【NHK総合】2022年8月11日(木・祝) よる7:30~8:43 <73分>
【NHKBSプレミアム】2022年8月29日(月) よる9:00~10:29 <89分>
【NHKBS4K】2022年8月29日(月) よる9:00~10:29 <89分>
作品概要
いつの時代も若者を熱狂させ、ときめかせる“アイドル”。
昭和初期から終戦間際まで、戦時下の日本で、1日も休むことなく営業を続けた劇場「ムーラン・ルージュ 新宿座」。
そこは、“アイドルに会いに行ける劇場”でもあった。
ファンとともに成長し、劇場の絶対的エースとなった明日待子(あした・まつこ)。
日本が戦争へと進む中でも、ファンの声援に笑顔で応え、ステージで歌い、踊り続けた…
この番組のテーマは“戦時下のエンターテインメント”です。
明日待子という一人のアイドルの青春を描いたドラマでもあり、劇場での歌とダンスを贅沢に物語に取り込んだ、
音楽ステージ・ショーでもあります。
当時実在した登場人物や劇場をベースとした、オリジナル作品です。
【あらすじ】
昭和11年、岩手から上京した小野寺とし子(古川琴音)はスターになるため、新宿の劇場 ムーラン・ルージュの
オーディションを受ける。
その場で支配人兼プロデューサーの佐々木千里(椎名桔平)や劇場の看板女優・高輪芳子(愛希れいか)の目に留まり、
座員として劇場で働き始める。
とし子は下積み生活を続け、寝る間を惜しみ、1日の大半を稽古や本番のステージに費やしていた。
そんな中、ある事がきっかけで、とし子はステージのセンターに立ち、歌い踊ることになる。
半年後、とし子は名前を“明日待子”に変え、同僚の小柳ナナ子(田村芽実)らとともに、若手グループを結成し、
圧倒的人気を誇っていた。
大勢のファンが詰めかけ、劇場は連日満員御礼となった。待子は不動のセンターとなり、ファン一人一人の恋人
“アイドール”となった。
その一方、日本は戦争へ突き進み、その影響はムーラン・ルージュにも及んだ。
劇場のシンボルだった赤い風車が取り外され、看板俳優の山口正太郎(山崎育三郎)も出征し、
やがて待子も戦地のファンの期待に応えようと、戦争に協力していく…。
【作】八津弘幸 (連続テレビ小説「おちょやん」、「半沢直樹」、「下町ロケット」、「陸王」など)
【音楽】宮川彬良
【出演】古川琴音 山崎育三郎 愛希れいか 正門良規 (Aぇ! group/関西ジャニーズJr.) 田村芽実 椎名桔平 ほか
【制作統括】内田ゆき
【プロデューサー】渡辺哲也 石村将太
【演出】鈴木航
【ステージ演出】池田泰洋
ロケ地
株式会社トチセン